LC1 バスキュラントチェア

LC1 バスキュラントチェア もしくはスリングチェア。
コルビジェとシャルロット・ペリアンの共同作品です。

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<このリンクはミニチュアの製品です。>
「自由に動く背をもつ椅子」として世界的に有名なアームチェア。
背もたれは座る姿勢によって角度が変わるリクライニングで、その感触やたわみ具合の持つ独特の心地よさがクセになります。

金属パイプの接合による骨組みには、水平・垂直・直角・回転(背・肘)という建築的志向の要素を含んでいます。その幾何学的なイメージは現代に至っても非常に斬新で、チェアとして非常に高い完成度を誇っています。

LeCorbusier & P.Jeannerey & C.Perriand
ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ペリアン

1887年スイスに生まれる。工芸学校にて彫版技術を学んだ後に建築事務所に勤める。ドイツを経てパリへ、画家としても活躍。1928年からは、パートナーのシャルロット・ペリアン、従弟のピエール・ジャンヌレと共に後世に残る歴史的な名作家具をデザインする。コルビュジエは、陳腐化してしまった近代建築に突破口を切り開き、20世紀の建築家にもっとも大きな影響を与えた人物の一人である。