2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ARCHITEXTURE 03 Takaharu+Yui Tezuka

[コンセプト] 『赤と青』 赤と青が表裏一体となった風呂敷。赤面だけを見せてもよし、青面だけを見せてもよし。気軽に包むと赤青両方がせめぎ合い、カラフルなパッケージとなる。手塚貴晴+手塚由比のどちらが優位を保つわけでもなく一体不可分なチームワーク…

小さな建築 妹島 和世 Pyonko

日本を代表する12人の建築家によるカップ&ソーサー「小さな建築」シリーズ。 [コンセプト] このカップ&ソーサーは、一般的なものよりも小さめのカップ&大きめのソーサーになっている。いつもと様子が変わる事で、普段とは違う使い方ができるようなものを…

BMW WELT コープ・ヒンメルブラウ

ドイツのミュンヘンに、コープヒンメルブラウ(Coop Himmelblau)がコンペで勝ち取ったBMWのWELTがあります。 http://www.hauz29.com/H29bmwwelt.html Copyright © hauz29 フライオットーの設計によるオリンピックスタジオとBMW本社ビルの間に位置し、この施…

小さな建築 伊東 豊雄

日本を代表する12人の建築家によるカップ&ソーサー「小さな建築」シリーズ。 [コンセプト] 単純な形態でありながら、表情の柔らかいカップ&ソーサー。やや大ぶりなカップや、ゆったりとしたソーサーは、日本の和食器の特徴をあわせもっている。把手の代わ…

LC1 バスキュラントチェア

LC1 バスキュラントチェア もしくはスリングチェア。 コルビジェとシャルロット・ペリアンの共同作品です。 <このリンクはミニチュアの製品です。> 「自由に動く背をもつ椅子」として世界的に有名なアームチェア。 背もたれは座る姿勢によって角度が変…

荒川修作+マドリン・ギンズ

NEW YORK TIMES荒川修作+マドリン・ギンズが設計した「バイオスクリーブハウス/ガルマン邸」のスライドショウが掲載されています。過去の作品は 三鷹天命反転住宅はこちら! 養老天命反転地は こちら!

アーキテクスチャー 02 妹島和世

[コンセプト] 小さな模様をつないでつくられた面は、それ全体を見たときと、その一部の小さな模様を見たときでは、違う印象を与えることがあります。今回ふろしきをデザインするにあたって考えたことは、このような、場合により印象の違うものをつくれたらと…

ピラネージ 版画集 『牢獄』

ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ (Giovanni Battista Piranesi 1720 - 1778,italy) ヴェネツィア出身の画家、建築家。1740年にローマに出て、ローマ教皇の支援を受けて古代遺跡の研究を進めた。ローマの景観を描いた版画でも知られる。 1740年代後…

Bryghusgrunden Project_OMA

コペンハーゲンの[Bryghusgrunden]建築センターのプロジェクトのコンセプトムービーです。歴史的なウォーターフロント地域での複合施設のプロジェクトです。住宅や公共施設をはじめ用途がかなり入り混じった、大規模な複合用途で、規模は27000平方メートルに…

印象批評 (Impressive Criticism)

Impressive Criticism (インプレッシブ・クリティシズム) -n.印象批評 批評者が自らの主観を優位に置く批評のこと。 (客観的尺度によらず、作品から受けた主観的印象に基づいて論じようとする批評態度:三省堂「大辞林」)批評は文学の登場と同時に始まり…

国立ソフィア王妃芸術センター(Museo Reina Sofia)

現在は美術館になっている建物は、聖カルロス病院として18世紀に建築された。 建築家はホセ・エルモシージャとフランシスコ・サバティーニによる。 その後「歴史的美術的建造物」として保存建造物に指定され、アントニオ・フェルナンデス・アルバの指揮によ…

プリコラージュ(bricorage)

bricorage (ブリコラージュ) -n.器用仕事、寄せ集めで自分でつくる。 クロード・レヴィ・ストロース(文化人類学者,FRANCE)が著書「野生の思考」野中で紹介した概念で、フランス語。ブリコラージュを行う人をブリコルール(bricoleur)といい、創造性と機智…

コラージュ (Collage)

Collage(コラージュ) -n.糊付け(フランス語の)現代絵画の技法で、紙片や物体を糊で貼り付けたり、接合して一つの作品にする手法をいう。 20世紀初頭にピカソやブラックらが、キュビスム期の作品制作に用いた「パピエ・コレ(papier collé)」に始まったと…

モダニズム (Modernism)

Modernism (モダニズム) -n.近代の、近代主義のこと。 モダニズム 19世紀末から20世紀にかけて世界中で、起こった芸術運動のこと。 従来の芸術の価値観に囚われない新しい表現を目指した。特に建築の世界においては、過去の装飾を用いた様式建築を否定する…

コンセプチュアル・アート (Conceptual Art)

Conceptual art (コンセプチュアル・アート)-n. 概念芸術 直訳は「概念・芸術」という意味になるように、観念的な側面を重視した作品や行為をさす。1960年から70年にかけて世界中で前衛芸術として広まった。 作品の物質的な面や視覚的な面よりも、文字や記…

サイト・スペシフィック (Site Specific)

Site Specific (サイト・スペシフィック) -n. 美術の分野で扱われている用語。 文字通り、特定される(specific)サイト(場所)という意味で、「この場所でないとできないこと」「その場所特有の」という性質を示す。美術作品にとって、美術館という特定の…

化学変化 (chemical change)

Chemical change (ケミカル・チェンジ)-n.化学変化(反応) 化学変化とは、一般的には化学の領域、分野の用語。 原子間の結合の生成、あるいは切断によって異なる物質を生成する変化のことである。これを読み替えて「建築」と「建築」の結合として扱うこと…

Renovation (リノベーション)

Renovation (リノベーション) -n.修復・改修 本来の英語の直訳では、「修繕」「刷新」という意味を持ち、ヨーロッパなどの古い建造物を改修・改築する場合に使われていた言葉で、最近日本で注目されている新しい言葉である。日本ではよくあることだが、本来…

黄金比 (Golden Proportion)

Golden Proportion (ゴールデン・プロポーション) -n.黄金比 人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、建築や美術的要素の一つとされる。 比率は1:(1+√5)/2で、近似値は1:1.618であらわされ名刺のサイズ(長方形)の2辺がそれである。(1:0.618…

アフォーダンス (Affordance)

Affordance (アフォーダンス) -n. アフォーダンス理論認知心理学における概念で、「afford」と「-ance」を組み合わせた造語。 英語のAffordは「〜を与える、提供する。」という意味を持ち、心理学者のジェームス・Jギブソンが1950年代後半に作った。日…

ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)

ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel, 1945- ,French)1945年 南フランス、フーメル(Fumel)出身。 パリ・「エコール・デ・ボザール」出身。 1970年 フランソワ・セニュールと共に事務所を設立し、建築家として活動を開始。 1976年 「Mars 1976」「Syndicat de…

奈良の世界遺産

古都奈良の文化財 唐招提寺古都奈良の文化財(ことならのぶんかざい)は、奈良県奈良市地域に存在する寺院等の総称。1998年12月2日京都市で開催されたユネスコ世界遺産委員会で日本で9件目の世界遺産(文化遺産)として登録された。東大寺 正倉院 興福寺 春…