ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel)

ジャン・ヌーヴェル(Jean Nouvel, 1945- ,French)

1945年 南フランス、フーメル(Fumel)出身。

パリ・「エコール・デ・ボザール」出身。
1970年 フランソワ・セニュールと共に事務所を設立し、建築家として活動を開始。
1976年 「Mars 1976」「Syndicat de l'Architecture」の創立メンバー。
1987年 ミッテラン大統領(当時)の“グラン・プロジェ”の一環として計画された「アラブ世界研究所」の建築で一躍脚光を浴びる。
カルティエ現代美術財団」などのガラスなどの透過性のある素材を巧みに使い、ガラス面の光の反射や透過により建物の存在を消したり、錯視的な効果を得意とし「Vanishing architecture(消失する建築)」と呼ばれる。
Jean Nouvel HP
Jean Nouvel 展(オペラシティアートギャラリー: 2003/11/1〜2004/1/25)

2008年 プリッツカー賞受賞
1987年 ネモージュス1(フランス、ニーム
1989年アガ・カーン賞を受賞したほか、建築に関する受賞多数。
1992年 広告代理店CLM/BBLDO(フランス、イッシー・ムリノー)
1993年 トゥール国際会議センター“ヴィンチ”(フランス、トゥール)
    リヨン国立オペラ座(フランス、リヨン)
1994年 カルティエ財団現代美術館(フランス、パリ)
1995年 ギャルリー・ラファイエット(ドイツ、ベルリン)
2000年 ナント裁判所(フランス、ナント)
2002年 汐留のランドマークとなった<電通本社ビル>
2005年 デンマークルイジアナ近代美術館にて大規模な個展が開かれた。
2005年 アグワス・デ・バルセロナ本社ビル(バルセロナ、スペイン)
2006年 <ケ・ブランリー美術館>(パリ)