イサム・ノグチ (Isamu Noguchi )

Isamu Noguchi イサム・ノグチ
和紙を使った「あかり」のデザインが、身近にありレプリカやコピー品があまりにも多いが、シンプルでかつ洗練された逸品である。

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丹下健三猪熊弦一郎、勅使原蒼風、北大路魯山人岡本太郎など当時の前衛芸術家たちと交流して刺激を与えあう。「地球を彫刻した男」と呼ばれるほど、彫刻、モニュメント、環境設計の作品が多く、札幌モエレ沼公園http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php)は2005年に開園された。
1904 ロサンゼルス生まれ。英文学者で詩人の野口米次郎と、作家レオニー・ギルモアとの間に生まれる。
1907 母と日本で暮らす。
1924 ニューヨークのレオナルド・ダ・ヴィンチ美術学校の彫刻クラスで学ぶ。
彫刻家を志し、アジア・ヨーロッパを旅して見聞を広めた。パリでは彫刻家ブランクーシの助手をつとめる。
その後、北京、日本と渡る。
1947年にハーマンミラーのデザインディレクターであったジョージ・ネルソンに請われ「ノグチ コーヒーテーブル」を発表。世界を代表する偉大な日系アメリカ人彫刻家。
肖像彫刻、舞台美術をへて環境彫刻やランドスケープ・デザインにまで幅広い活動を開始する。