虫眼とアニ眼



好き嫌いはあるかもしれませんが、宮崎氏のアニ眼と養老氏の虫眼の対談です。
中のイラストには、宮崎氏が書き下ろした・荒川修作(似?)の想像図がありますから、それなりに楽しめます。
特筆すべきは、養老氏の「虫(眼)」の視線のくだり・・
「モンシロチョウが同じ経路を飛ぶんですよ・・」眼に見え無い空間に、まるで道があるかのように同じ軌跡を飛ぶという話は、とても興味深いものがありました。