ルーブル美術館(バーチャルツアー)

Musée du Louvre - HDR, Museum, Paris

Al Ianni <<Flickr!>

ルーブル美術館のサイトで「バーチャルツアー」ができます。
ミロのビーナスから、モナリザや作品のアーカイブなど資料も盛りたくさん。

何よりもフランス語以外に英語と日本語にも対応してくれているので、誰にでも楽しめますよ。

「バーチャルツアー」 Virtual Tours

HPから転載
<宮殿から美術館へ>
フランス革命が起こると、ルーヴルも大きな変革期を迎える。ヴェルサイユからチュイルリーに連れ戻されたルイ16世は、ここで処刑されるまでの約3年間を過ごし、一時は国民公会と宮殿内で同居する形となった。ルーヴルでは1793年、グランド・ギャラリーとサロン・カレ(方形のサロン)で中央芸術博物館が一般に公開された。その後、美術館は年々拡大していく。アンヌ王妃の夏の住居は古代彫刻品の間となり、そのほかにもシャルル10世美術館など多くの展示室が誕生した。そして、徐々にルーヴルには溢れんばかりの美術品が集められていくのである。
<美術館の頂点へ>
1883年、チュイルリー宮殿の残骸が撤去されるとともに、近代ルーヴルが誕生する。ルーヴルは政治権力の場ではなくなり、何よりもまず文化に貢献することができるようになったのである。パリコミューンの後にリシュリュー翼に置かれた大蔵省だけがただ、ルーヴルの中で異質な存在であった。この時期から、ルーヴル美術館はゆっくりとしかし確実に、巨大な複合体となっていく。